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お供え・手前が弓矢・奥に見えるのは的 |
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見本で・・・。うまく当たるかな~? |
本日、2月12日の朝9時過ぎから『十二山大神』のお祭りをしました。
このお祭りは通称、十二様と呼び、毎年決まって2月12日に行う山仕事(林業)の安全を祈願するお祭りです。
当旅館から見たその年の吉方に、神棚に見立てた台座にお酒(当館オリジナルの秋月)、ロウソク、自家製の漬け物、菓子等をお供えします。
皆で並んで2礼2拍手1礼をしてから始めます。
写真のような大きな的、コメゴメの木(正式名称は??)で作った弓、シノにヤマドリの羽をあしらった矢を使います。
矢を射る時に大きな声で『てんじょっくりもっくりもっくりからすの目玉にすっとんとんのと〜ん』と言う言葉を唱えます。
決まって言うこのセリフは地域によって多少の違いもあるようです。(もしかしてウチだけ?)
今年は私が先陣をきって大きな声でさせて頂きました。(皆さん??って表情でした 笑)
それが終わると皆に御神酒や漬け物や菓子を振る舞います。
お客様もとても珍しがってスタッフに教わりながら矢を射っていました。
おそらくどの方も初めてのはずなのに皆様とても上手で、ド真ん中を射抜く方もいらっしゃいました。
年に1度の小さなお祭りですが、とても賑やかに出来て良かったです。
皆様ありがとうございました。